技術・人文知識・国際業務の転職vs高度専門職の転職~注意点

2024年12月2日

技術・人文知識・国際業務の転職で気を付けることは?

技術・人文知識・国際業務のビザよりも高度専門職のビザのほうが、在留資格として高度専門職は一律で5年の期間が付与されたりと、有利な点が多いというイメージがあります。

しかし雇われる側からの視点でみると、技術・人文知識・国際業務の在留資格は、その範囲内に該当する仕事であれば在留カードの期間内に転職が可能です。よって転職がしやすいというメリットがあります。入管へは転職して14日以内の届け出だけで構いません。

技術・人文知識・国際業務のビザの場合、次の更新の時に合わせて審査をうければ良いので、会社に縛られることなく融通がきくことが、在留資格をもつ側からすると利点になっています。例えば期間が3年あってエンジニアの人が1年目で違う会社に転職したとしても審査は次の更新までされません。この更新時に新しい会社での労働条件等が審査されます。ただし繰り返しになりますが、転職から14日以内の届出だけは必要です。

高度専門職の転職で気を付けることは?

高度専門職の転職は会社のポジションと紐づいているため、転職の度に申請し許可をうける必要があり審査結果を待つ必要があります。審査が長引くと、その間は働けない事になってしまうのです。

弊社が最近扱った例では、審査がここ2年ほど、とても長引いていることもあり、下記の入管のHP上の文言は守られているとはいい難いです。実際1ヶ月半、審査にかかった例があると聞いたことがあります。一応、審査を受け付けてから5日以内に審査が行われることが優先事項として、HP上に記載されています。

高度外国人材に対する入国・在留審査は、優先的に早期処理

提出資料等の詳細を確認する必要がある場合などにおいては、目処としている審査期間を超えることがあります。

永住許可へは技術・人文知識・国際業務の在留資格でも、高度専門職のチャートポイントが70点あれば同様の条件で直に永住申請ができるため、転職を繰り返してキャリアアップしたい人にとっては、高度専門職よりも技術・人文知識・国際業務のほうが合っているという事もあるかもしれません。

お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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